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【北海道胆振東部地震】地震体験談『停電復旧後』第2章

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長くてあっという間の1日が終わり、停電復旧からの2日目。。。

 

停電復旧もよく眠れない

余震ある中で、ねむりました。

睡眠は浅くすぐ目が覚めます。

まだアドレナリンが出続けている感じでした。

あっという間に朝が来て、4時には犬の散歩で起床しました。

 

札幌のまちなか

夫が朝9時から仕事で、札幌中央区~西区に向かうことになりました。

仕事の用事を済ませたらすぐに帰宅できるとのこと。

自宅の電気は復旧しましたが、他の地域の電力の復旧はまだ。

信号も付いていない状態での車の運転、1人より2人の方が安全だと思い

仕事が休みの私は、同行することにしました。

(夫は嫌がっていましたが(笑))

 

車に乗ると、慌てて準備をした私は

お茶のキャップをきちんと閉めておらず、鞄と中身がお茶まみれ。

足引っ張るなよ。と怒られました。。。

 

札幌まちなかは交通量が多いのに、所々しか信号が付いていませんでした。

特に、西区は全滅状態のような感じでした。

 

スーパーやガソリンスタンド、まだまだ行列で

特にガソリンスタンドの行列はひどい状態でした。

 

自分勝手な人に怒鳴ってしまった私

もう1度給油しないと困る量だったので、ガソリンスタンドに並びました。

私達の車の前には約150台の車2時間待ちは覚悟でした。

信号はまだ復旧していません。

 

そんな中、交差点の右左折を利用して割り込みが多発していました。

大きな交差点以降に並んでいる車は全く前に進めないし

ただ横入りを指を加えて見てるだけ

そんなの許せません。

誰も何も言わないし、呑気にもほどがあります。

 

助手席に乗っていた私は車から降りて

超おせっかいですが、交差点の整備を勝手にすることにしました。

 

割り込みの人には声をかけ、一番後ろの列に並んでくださいと伝えました。

 

本当に悪気が無くて気付かなかった人は7割。

 

「ほんとに気付かなかったんです!スミマセン!」と謝る方もいれば

「遠くから来てるから、後ろに並ぶなんてできない!」とか

「思いっきり睨まれる」等々3割。

悪気がある人は、注意しても正そうとしてくれません。

「どうして私だけが言われなきゃいけないの?」と自分勝手です。

 

「みんな並んで待っているんです。みんな同じなんです。」と言っても

嫌な顔して無視されました。

さすがに頭に来て、「いい加減にして!くそババア!!」

と、私は大きな声で怒鳴りました

まあ!口が悪い。。。

たぶん車で待っていたほとんどの人が私を見ていたと思います。。。

 

近くにいたベトナム人?の親子に、

「あ、ごめんね。怒鳴っちゃったね。」と言うと、

「あの人が悪いよ!」と上手な日本語で言ってくれました。

 

それからも負けずに1時間交通整備をしました。

何度も嫌な思いをしましたが、

人手不足の状態で交通整理を誰かがしないと好き放題です。

 

しかし、自分勝手な人多いです。。。

優しい人もいれば、勝手な人もいます。

嬉しくなったり、腹が立ったり。

1日のうちに感情が何度もアップダウンしました。

 

もしかしたら、悪気はないのですが

私も誰かを傷つけているかもしれませんね。

あのおばさんのことは傷つけたと思ってません!!

 

2日目もあっという間だった

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あっという間に陽が沈みました。

地震から1週間も経ってしまった様な感覚。

夜遅くにはなりましたが

全道ほとんどの電気が復旧したと報道されていました。

安堵の声があちこちから聞こえました。

電気って私たちの生活の中心なんですね。

 

地震を経験して感じたこと

 

今回の停電で

日常の便利なものほど災害の時に不便になるんだと思いました。

アナログの大切さを痛感しました。

ラジオやカセットコンロ、電池、太陽光の利用などなど。

 

たくさんの人との繋がりも大切でした。

ご近所の人と声を掛け合ったり、ツイートの人に協力していただいたり

助け合って道を渡ったり。途中怒鳴りましたけどね(笑)

 

それを見た子供たちが

人とのつながりを大切にするきっかけになったりすると良いな。

と思ったり。

 

あとは、災害を他人事として捉えていたんだなと反省しました。

東日本大震災以降、考えさせられたっていうのに

自分とは遠い話とどこかで思っていたので

何も準備をしていなかったのだと思いました。

あんなことがあったのに準備不足は失態です。

 

今回、9月初旬でまだまだ北海道が暖かい時期。

もしこれが冬だったら!?と思うとゾッとします。

1番寒い時で氷点下20度を下回ることもあります。

暖を取るストーブは、電気を使って灯油を燃やします。

停電になればすぐに室内の気温は下がり、水道管も凍って破裂。

トイレも凍り、流すことすらできません。

1週間で復旧どころの話じゃありません。

寒くて凍傷にはなるだろうし、吹雪と重なったら??最悪の事態が発生です。

もっともっと大きな被害になり、被害が広がったと思います。

 

早急に今回の教訓を活かして、災害の準備を整えたいと思います。

 

次回は、地震を経験し揃えなければならないと思ったものをブログにします。