洋楽と私のカンケイ
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英語を頑張ろうって思ったきっかけの一つでもある『洋楽』
私と音楽の歴史について語ります。。。
ラジオとカセットと私
私が初めて洋楽を耳にしたのは、小学6年生の時。ラジオから流れてきたマドンナの「Like a virgin」でした。
CDなんて高級で買うこともできませんでしたし、もちろんCDプレーヤーも持っていませんでした。音楽は、ラジオでしか聞くことができませんでした。
当時、テレビでは音楽番組がたくさんありました。
その頃は、洋楽をテレビで聞くことはありませんでした。
昭和60年代、好きな曲があったらカセットプレーヤーをテレビに押し付けてカセットテープに録音していました。
家族にはシー!!って言って話を止めてもらわないと、もれなく家族の話声と歌声が一緒に録音されてしまいます(笑)
そんな時代でした。これが↑わかる人、昭和の人だけですね。。。
私が小・中学生の頃は、ラジオはAM。ラジオDJのトークばかりでつまらなかった。。。
みんなはそれを楽しがってましたけど。私にはさっぱり面白さがわからずでした。
ラジオの時代が変わった時
洋楽に夢中になる転機は、高校2年生の時でした。
北海道で『FM North Wave』が開局されたのです!!
日曜日の午後になると
“SAPPORO HOT100”
という番組があり、これを聞くのが毎週楽しみでした。(地域によっては聞けなかったみたいです)
この番組は、FM82.5局のオンエア回数・平日のプログラムにおけるリクエスト回数・札幌市内主要CDショップのセールスチャートを集計し、毎週オリジナルランキングを発表するという番組でした。
高校生になった私は、さすがにCDラジカセを買ってもらっており、この頃にはすっかりCDが聞けるようになっていました。
HOT100を聞いて、次の土曜日には気に入ったCDを
当時札幌にあったCDショップ「タワーレコード」へ買いに行くのが日課で、そのためにアルバイトをしていたようなものでした。
洋楽と私
そんな訳で、洋楽と私の関係はグンと近くなっていきました。
さらにグンと近くなるようなテレビが北海道で放送され始めました。
その名は『JAPAN COUNTDOWN』
こちらの番組、北海道で元々放送されていたのか定かではないんですが、確か高校2年くらいから放送していたような記憶です。気づいたらこんな素敵な番組が!!
と感動しました。
なにせ音楽番組といえば邦楽オンリーだし、超人気アイドルとか、超人気歌手が毎週同じように下手くそな口パクで歌うだけですから、つまらなかったのですが
このJAPANCOUNTDOWNは、今までの音楽番組とは概念が違います。
毎週、日本全国のCDショップのシングル(SG)・アルバム(AL)CDセールスチャートのカウントダウンが中心になっていて、チャートはHMV、タワーレコードなどの外資系大型CDショップの売り上げを基に決定してたみたいで、オリコンチャートとは異なった結果になっていました。
当時にはなかった番組で、毎週夢中で見てました。
やっとカッコイイ洋楽、カッコイイ日本の音楽が聞けるようになりました。
それから私はタワーレコードがますます好きになりました。
高校3年でレコードに興味を持ち始める
高校3年の時、私と同じ洋楽の趣味を持った友人はたった1人だけでした。
その子が“クラブに行ってみよう!!”と私をクラブに誘いました。
クラブってどんなところかは知っていたのですが、とりあえず行ってみることにしました。
そこでDJが使っていたのがレコードでした。
とにかくカッコイイ!そう思いました。
その時から、タワーレコードに行ってからクラブに行く。友達とそんな風に遊ぶようになりました。
当時のクラブではR&Bかヒップホップが流れていました。
今度はあんなに欲しかったCDではなくてレコードで音楽を聴きたい!と思ったのですが簡易のレコードプレーヤーを買っては見たものの、レコードを集めるのが大変で放置となってしまいました。。。
アルバムの全ての曲を訳すことに夢中になる
私は初めて聞いた洋楽が、小学6年の時に聞いたマドンナの“ライクアバージン”だったとお話ししましたが、洋楽の経過としては
マドンナ→マイケルジャクソン→マライアキャリーという経緯でして
高校3年生の時だったと思いますが、
マライアキャリーの『Hero』が大大大ヒット!
これを聞いて英語で歌いたい!!日本の曲を歌うように邦楽でも歌えるようになりたい!!そう思いました。
それから、マライアキャリーの『Hero』を自分で辞書で調べて訳してみました。
まず意味が知りたかったのです。
当時タワーレコードでは、日本語訳が付いたCDと英語の歌詞のみしか載っていないCDと両方が売られていました。高校生の私はお金がないので、日本語訳が付いたCDを買うことができませんでした。
そのおかげで、全て自分で訳すチャレンジに挑むことができました。
たぶん『Hero』の英訳も間違っていたことでしょう。
ザックリでもわかることによって、その歌がますます好きになりました。
そして何度も辞書を引いて訳しているうちに歌えるようになりました。
歌詞カードを見なくても歌えるように!!
それがまた楽しくて、今度はマライアの『MUSIC BOX』というアルバム全てを訳すようになりました。
後にも先にもその1枚だけでしたが。。。
これがマライアで初めて買ったCD
これのビデオカセットを持っていた気がする。
ちなみにこの後、マライアの『Hero』は中山美穂が日本語でカバー曲を出してヒットしていましたが、ダサすぎてびっくりした記憶があります(笑)
今も大好きな洋楽
私のパートナーはレコードを沢山持っていて、よく自宅でもレコードをかけてくれます。
趣味が一緒の人で、毎日楽しいです。
英会話を勉強しているお陰で好きな音楽を英語で歌うことが少しはできます。
それに、時々英会話のオンライン講師と音楽の話で盛り上がることもできますので
音楽が好きなお陰で話が広がることもあるので、楽しいですね。
今もこんな風に英語を夢中で勉強出来たら、もっと上達できるはずなのにな~(笑)