『がおってる』って北海道弁だとは知らなかったんですけど
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しばらく英会話をおさぼり中のヲタんこです!どうも。
今日は久しぶりに英会話ブログを更新するのですが、ネタは「英語」ではなく「北海道弁」です(笑)
一応語学ってことで(笑)
『がおってる』の詳しい用法
昨日、東京在住の義弟が北海道に帰ってきました。
最後に会ったのはちょうど1年前。
久しぶりに北海道に帰ってきたので夜にみんなで食事をしよう!ということで、義父・義母・義弟・夫・私の5人で食事に行きました。
ちなみに、この5人の出身地と言語ですが
義父:愛知県→転勤族で本州など様々な所へ→晩年北海道→今もガッツリ愛知県訛り
義母:北北海道→結婚後は夫と共に引っ越し人生→晩年北海道→北海道訛り
義弟:幼少北海道→中学以降東京→標準語・ほぼ北海道の記憶なし
夫:親が転勤族にて引っ越し人生→北海道は長いけれど本州にも在住→標準語
私:北海道。母・祖母は南北海道出身→南の強い訛りにも対応可→夫に会うまで自分は標準語だと思っていた。最近になって自分の訛りをようやく理解。
皆ベースは北海道なのですが、バリバリの北海道弁を話すのは私と義母。
義母は本州に行っていたのでそんなに訛っていなかったのに、義父定年後北海道に戻ってきてからまた訛りが復活しだしています。
話を戻して、、、
義弟は1年前より少しふっくらしていました。
元々かなりの痩せ気味だったので、ふっくらしたとはいえまだまだ痩せ気味。
昨年秋から煙草をやめて8Kgも太ったそう。
私「昨年義弟、痩せてたけどがおってたもんね~。今の方が良いわ!」
義母「そうそう、あんたあおってたわ」←間違えてる
煽ってるは違うし(笑)と私に指摘され、義母「がおってたよね~」と言いなおし。
義父「なにそれ。聞いたことないけどナニ??」
義弟「お母さんがそんなこと言ってるの聞いたことないけどナニ??」
夫「わかるけど俺は使わないよ。北海道弁だと思うよ」
私・義母「え~!!がおってるって北海道弁なの~!!?」→いやいやあんた、『がおってる』と『あおってる』間違ってたじゃん!と義母に対して内心思う。
っていうか、まだあった!!私が標準語だと思ってた北海道弁!
ちょっとショック。。。
もう私は北海道弁を克服し、標準語になったと思ってたのに。。。
『がおってる』の解説
がおってる=やつれてる・疲れてる という意味です。
上のやり取りを開設すると
「昨年は痩せていたけどやつれてたもんね~」っていう意味です。
顔がやつれて見えたり疲れて見えたりするときに使います。
頬がこけていたり目がくぼんでいる時とか。
疲労感たっぷりで病気っぽく痩せているように見える時に使います。
実は、こんな風に書いていながらも内心「これ標準語でしょ」って思ってます。
でも愛知県と東京人がわからなかったのだから、訛りに間違いないんでしょうね~。
何より、本州と北海道のハーフの夫はいつも的確なジャッチをしてくれます。
間違いないんでしょうね~。
昨年の平昌オリンピックでカーリング女子達が「私達訛ってる!?」と驚いていた気持ち、本当によくわかります。
道産子はいつもそんな気持ちなんです。
いつだって自分の話し言葉は標準語だと思っているのです。
私は受け入れてきたつもりだったのに、まだ訛ってた~(T_T)
また1つ北海道訛りを克服いたしました~。
可愛く訛りたい方はぜひ「がおってる!」使ってみて下さいね☆