ヲタんこナース英会話上達への道

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サーフィン中にマジで死ぬかと思った激レア体験談

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今週のお題「激レア体験」今日はお題に沿ってブログを書きたいと思います。

 

私は激レア体験のクィーンです。

人生の中で何度も激レア体験をしてきたその道のプロ!自分で言うのもなんですが、私の右に出るものはいないと思ってます。

 

ざっと思い出して

  • サーフィンのフィン脚にグッサリ事件
  • ブラウン管TVおでこヒット流血事件
  • 竹の耳掻き指貫通事件
  • ゴルフボール直撃事件

命取られるかと思うほど酷かった激レア体験は上の2つ!

全て変わり種ですが、耳掻きが指を貫通したのも激レアなので挙げてみました。

ゴルフボールはまあありそうかな。他にもスノーボード腕もげるかと思った話もあるか。。。

他にも怪我ならたくさんあります。

まだ折れたことがない足の指は、10本中3本だけで他は骨折経験ありです(笑)

自分で言うのもなんですが7本やらかすって凄いですよね!

 

破天荒とは私の異名ではないかとも思っています。

悪く言えばcrazyなヤツ(笑)

夫は私と一緒にいると全ての力を奪われてしまう程疲れるそうです。もう既にcrazyも見飽きたそう(笑)頼むからもうこれ以上巻き起こさないでくれ!と言っています。

 

人生1番の激レア体験はサーフィンのフィン脚にグッサリ事件です。

右足が無くなるかと、、、マジで死ぬかと思いました。

ちょっと英語からは離れますが、この激レア体験は英会話講師ともよく話題になる話です。

心臓が弱い方は記事を読まないで下さい!!

ちょっと気持ち悪い写真も出る予定です。

看護師の私は大したことないと思ってますが、マジでwarningです。。。

 

 

そうです!私がヲタんこサーファーです!!

私ヲタんこナースは下手ながらサーフィンをしていて、超下手なクセに難しいショートボードにチャレンジしてます。

芸能人とかがやってるヤツはロングボードで簡単ですが、負けず嫌いな私はショートやってます。

 

私は北海道人なので泳げません※2年前からジムに通って夫に習って泳げるようになりましたが、事件発生時は泳げませんでした

 

泳げなくてもサーフィンはできるんです。

なぜならボードは浮くしウェットスーツ着てるから、ある程度浮くことができます。ボードから落ちても脚とボードを繋ぐリーシュコードからボードを手繰り寄せ、板に乗り直せば溺れません。

というわけで、現在サーフィン歴は10年ですが始めたのは33歳から。

遅くに始め、今も下手なままです。

北海道の海で快適にサーフィンが出来るのは7月から9月までの3ヶ月です。寒いので海に入りたくありません。

好きな人は年中入ってるみたいですが、私はそこまでしてやりたくありません。そんなに好きなら引っ越した方が良いと思ってます(笑)

言い訳ですが、サーフィンができる3ヶ月間の間で仕事の休日と波のコンディションが合う日はかなり限られています。台風が来たらしばらく行けなくなっちゃいます。なので、なかなか上達しないって訳です。

 

死ぬかと思った事件が起こったのはサーフィンを始めて2年目の2011年の秋でした。

 

ちなみにここからの話がわかりやすいように

サーフィンのフィンとは、サーフボードの下に付いているもので、サーフボードの方向性を司っているものです。

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引用元:映画「ソウルサーファー」

 

↓ サーフボードを海の中から見た画像です ↓

右下の画面にサーフボードの裏側が見えると思いますが、3つの突起が見えると思います。

あれがフィンです。

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フィンが刺さるとあっさり切れてしまいます。

海の中ではナイフと成り得るとっても危ないものです。

 

サーフィンのフィンが太腿にグッサリ

いつもは1人か夫と2人で海に行っていましたが

その日は珍しくサーフィンをしている知り合い達と休みが合い、夫と私6人で一緒にサーフィンをしに行きました。

その日波のコンディションはあまり良くなくて、岸の方で波が割れるショアブレイクでした。

初心者の私には難しい波。でもようやく立てるようになったので頑張ってました。

泳げなくてまだまだ下手な私はみんながいる沖の方には行けず、岸側で1人練習をしていました。

かなり浅瀬の方で割れていた波で練習していたのです。

5本ほど波の上になんとか立てました。

 

また次の波が来て立とうと思った時、ボードから落ちて波に巻き込まれました。

波は思った以上にパワーが強いので巻き込まれるとすぐに脱出できません。

 

波の中で体が持ち上げられた後、波の頂上から叩きつけられるように落ちました。 

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※映画「ソウルサーファー」で波に飲まれるシーンを引用しています

 

目を開けた次の瞬間、板がひっくり返りフィンが私のお腹の下に!!

私の体は反り返ったまま波によって持ち上げられ、下に叩きつけられる直前でした。

お腹の下に見えるのはボードのフィン3本!!

体が反り返ってるので、お腹剥き出しでした。

ヤバイ!腹に刺さる!!死ぬ!!

と、巻き込まれた波の中、手で顔を覆いました。

サーフィンのフィンで額を切ったとかお腹に刺さって重症なんてこともたまにあることです。

とっさに顔が切れたらヤバイと思って顔を覆った訳です。

 

次の瞬間、あ、大丈夫だった〜!助かった!!顔無事みたーい!ふぅ。 

ん?え?でもでも、、、なんだ??何かの見間違い?

ボードが私の右太腿にピッタリくっ付いてる!?※まだ波の中です

体にピッタリくっ付いてるボードを両手で持ち、体から引き離しました。

なんだ?なんか赤いのが見えたけど、フワッと見えたのは血?

ち、ち、ち、血じゃない!?今の血じゃなかった?

まさか、、、フィンが足に刺さった??

波に巻かれながらこんなにたくさんのことが頭の中を駆け巡りました。

 

波からザバーン!と顔を出し息を吸い込みました。

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んー、なんでもないなぁ。足が痛くないから大丈夫!

そのまま板を持ち、歩いて岸に向かって体が間違いなく問題ないか確認しようと思い立ち上がった瞬間、右足全ての血液と体液が一気に抜け落ち空っぽになった感覚がしてザバーン!!足に力が入らず海の中にに倒れ込みました。

 

え?嘘だと言って!!お願い、嘘だよね!?

右足に視線を送っても何も見えません。

ウェットスーツ、切れてる!?まさか。。。

もう一度立ってみましたが右足が動かない。

オーマイガー!

やっぱりフィンが足に刺さったんだ。。。この感じ相当ヤバイ。

私は整形外科経験が最も長い看護師ですので、状況はすぐに飲み込めました。

 

とりあえず岸に行こう。

ですが、這ってみても足に力が入らない、身体とボードどちらも支えることができない!次々に波が打ち寄せてボードが私をまた直撃するかもしれなくて危険。

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動けないヤバイ…早くしないと二時災害が…

 

沖の方に思いっきりデッカイ声で「助けてーーーー!!」と叫びました。

ちなみに私の声はめちゃくちゃ通ります。

ですが渾身の大声で叫んでも誰も気付いてくれません。

波の音が私の声をかき消しているのです。

 

ふと、夫が振り返るのが遠くに見え、もう一度叫びました。

お願い!気付いて!!

私は助けて欲しいとか頼ったりすることが滅多にないので、沖で微かに聞こえた私の声に異変を感じて慌てて助けに来てくれました。

 

夫「足つったのか!?」私を抱えて岸まで連れて行きました。

私「ヤバイわ。急いで車取ってきて。病院モノ。フィンが刺さった。」

夫「救急車で行こう!」

私「意識もあるのに救急車は呼べない。あれは死にそうにならなきゃ乗っちゃダメよ〜。それに住んでるところじゃないのに救急車で運ばれたら家からお見舞いに通うの大変じゃん。これ結構重症だから入院かもよ。車で地元の病院に行こう!移動の40分ぐらい大丈夫だから」

と、看護師の無駄な正義感で救急車を呼ぶのをやめました。

今考えたら呼んで良かったと思う(笑)

 

夫は急いで海から少し離れた場所へ車を取りに走って行きました。

その間、サーフィン仲間が駆けつけました。

救急車呼ぼう!と大騒ぎする中、まあまあ落ち着いて水でも飲んでちょうだい。と横たわっていた私がサーファー仲間をなだめました。

 

待っている間、自分の怪我の状況を確認するため切れたウェットスーツから足を見てみると、、、

脂肪が切れ、筋肉と筋膜が見えました。深い。やばい。

筋肉が見えたぜ⁇

なんてこった!オーマイガー!(白目)

 

その様子を見ていたサーファー仲間は傷口が見えてしまったようで顔面蒼白( ̄∀ ̄;)

あらら~、君が倒れないでね♪

車が到着し急いで車に乗り込み、看護師1年目の新卒で働いていた整形外科の病院へ向かいました。

 

右足が無くなるかもしれない危機

病院に到着し、すぐに手術室へ入り縫合が始まりました。

新卒の時お世話になった先輩にストレッチャーで運ばれながらお久しブリーフ!お久しブリトニー!なんてふざけながら手術場へ。

怪我後からアドレナリン大放出(//∇//)

そのせいで痛みも全く感じない状態でした。

 

局所麻酔なので話をしながら縫合開始です。

まずはウェットスーツを切り裂き、裂けた足の中に海水が入ってあるので、砂まみれ雑菌まみれの傷口は開きながら8リットル以上の洗浄。

ウェットスーツ切られた後の私のボディーは水着を纏っているだけ。

ワーオ♡

先生ドキドキしないでよ〜。

っていうか、、、水着からアソコの毛がはみ出してるかもしんない!!!

これはヤバい。人生1番のピンチかもしれない。

10人の看護師と1人の医師に囲まれはみ毛は勘弁だぜ!?

でもまぁはみ出てても仕方ない。もうどうしょうもないんだから(笑)

 

さ、縫合開始です。

先生!見て良い?と起き上がって自分で自分の足を見ながら縫合です。

ザ・看護師魂!

先生「神経切れてるわ。これココ!もうここの皮神経は死にましたー!」

私「りょーかーい!右太腿の前面の皮神経、もう一生ナシね!はいはーい了解でーす!」

引き続きアドレナリン全開(笑)

それより今のところアソコの毛は出てないようだ。。。ヨシッ!!

実は起き上がったのは毛がハミって無いか確認するためでもあった訳です(笑)

 

 

フィンは斜めから刺さったようで、縫い合わせるのにかなりの時間がかかりました。

1時間半以上かかり縫合終了。

筋膜の縫合も併せて24針の縫合でした。

ドクターは入院した方が良いよ。と言ってくれましたが、看護師がほぼ全員嫌な顔。

物凄く評判の良いその病院はいつも全室満床で救急患者は受け入れていません。

全く歩けないし、膝が謎の激痛だったので入院したくないけれど1日だけでも良いからと入院することになりました。

 

朝の出来事でしたがあっという間に夜になりました。

22時くらいから発熱が始まり夜勤の看護師が熱を測るとオーバー40度!

 

私は看護師なのですぐに「感染した」と思いました。

術後感染か海水の汚さが感染の原因かも。。。

あー、私の足は終わったかもしれない。

抗生剤も使ってるのにこんな発熱なんて。

明日再手術かもしれない。それでもダメなら足は切断するかもしれない。

そんな事が頭をよぎり一晩中泣きました。

解熱鎮痛剤で朝無事に熱が下がり、それから熱が上がることはありませんでした。

 

2日後には歩けないのに予約の患者がいるからと無事に退院させられました。

とりあえず足が腐らなかった(壊死しなかった)だけ良かった。

マジで健康って1番の幸せです。

 

ちなみに後日談ですが、元・先輩の看護師長さんが

「あの日会議でアンタの再手術が必要かもと医師たちが話してたんだよ、大丈夫で良かったね」と。

こわーーーーーーー!!もしもあのまま熱が下がらなかったら。。。 

 

半年間膝が曲がらない悲劇

退院後すぐに、杖をつきながら電車で40分の所へ通勤し仕事に行きました。 

当時は健康診断の仕事をしていたので、松葉杖で出勤してもやる事がありました。

朝の通勤ラッシュ、松葉杖をついて電車へ乗り込む私には誰も席を譲ってくれませんでした。

座ってる人と目があっても寝たふりをされました。

災害や困難な時、まさに今のような状況の時人間の醜さがよく見えます

怪我の経験でまたさらに目の肥えた人間になれたことを感謝しています。

人には優しく接しましょう♪

 

2ヶ月、なんとか早退しながらリハビリに通いましたが足は元通りになりませんでした。

皮神経が死んだので右太腿前面の触った感覚はもうありません

これはどうでもいいので気にしていませんでしたが、膝を曲げることが全くできず体重をかけられないのでまともに歩くことはできませんでした。

このまま杖をついてびっこ引いて一生を送るのかと思うと絶望的で、

スポーツが好きなのに走ることさえできないのかと。犬の散歩も行けない。

でも生きてるからそれだけで良いと思わなくちゃと言い聞かせていました。

この私が落ち込むのは、これまた激レア体験です。

 

徐々に曲がるようになってきて曲げる事ができるようになったのは半年後、正座ができるようになったのは1年後のことでした。

ずっと絶望して生きていましたが、立ち直ることができて良かったです。

 

今も懲りずにサーファー

翌年からサーフィンを再開しました。←懲りずにすみません(;^ω^)

ちなみにフィンはボードのコントロールが悪くなりますが切れないフィンがあるのでそれを使用しています。

ですが怪我後2年間ビビりまくって1度も波に乗れませんでした

波が来てフワッと足が持ち上がるとライド開始なのですがフワッとすると死ぬ!と思って乗ることができずにいました。

 

でも今は楽しくてしょうがないです。

無理に上手くなろうと思わず、レベルに合わせた小さな波で楽しむ程度に遊んでます。

今も懲りずにショートボードですがもう44歳になるしロングに変えなきゃいけませんかね、、、

 

で、私の足?どうなったかって?

傷はもう一生消えません。 

左が手術して抜糸後10日程。       右が現在。

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神経も無くなって触った感覚は今もありません

膝は半月板か何か切れてるみたいで(当時歩けなかった時、医者が誤診してわからなかったけど今は歩けるのでどうでもいい)、

常に違和感があり正座は長くはできません。サーフィン、ランニング、ヨガ、ゴルフ何をやっても痛みが付いて回ります。

それでも足はちゃんとあるし、痛くても我慢してスポーツもできます。

 

もしも災害か何かにあって身元不明でも、この右足があったら傷を見て私だとわかる証となるでしょう。この写真で身バレしないか心配です(笑)

 

温泉に行ったり夏にショートパンツを履くとみんな私の足に釘付けです。

それでも全く気になりません。

あんな事になって無事に生きてるから!!

ジロジロ見られたっていいんです。

もしお腹に刺さってたら、、、死んでました。

もし顔だったら、、、醜くなり自信が持てず二度と外には出られなかったでしょう。

1番脂肪の多い太腿に刺さったのが何よりの救いで、これからも生きていけるチャンスを貰えました。

とはいえ、他にもまだ死ぬかと思った話があります。

もっと自分を大事にしなければなりませんね。

 

最後の教訓

最後に一言、この出来事で重要な学びを言わせてください。

それは、、、

下の毛は早めに脱毛しましょう!

これ1番大事なっ!!

みなさん外出自粛が終わったら

何が起こるかわからないその日のために毛を剃るだけではなく脱毛を!

 

激レア体験は人を強くします♡

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こんなことになったから余計に私はこの映画が好き!

片腕を亡くしたプロサーファーの本当のお話です。

全然私とは違うけど、強く生きられる勇気をもらえます!

もしおうち時間で退屈なら映画「ソウルサーファー」を見て欲しいです。

足の写真以外は、この映画から引用させてもらいました。 

 

次の激レア体験は次回乞うご期待!!

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