ヲタんこナース英会話上達への道

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辛くて悲しい愛犬との別れ ”愛犬が旅立ったあと”

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先日は愛犬との別れの時についてお話ししました。

www.otanco.com

 今日は愛犬が旅立ったあとのことをお話しします。

悲しみ

ラムが旅立った後すぐは現実を受け入れられず、ただただ泣き通しました。

3連休はずっと泣き続け、両目が蚊に刺されたかのように腫れました。 

 

ラムは家族みんなが揃う日をきちんと考えて選んで、そこまで頑張って生きてくれた様に思います。

体調が急激に悪くなった5日間のあいだに、2度ほど

“ラムはもう死ぬかもしれない”

そう思いましたが、ラムは私と夫が揃う3連休の初日に旅立っていったのです。

 

本当は苦しかったのに、私達家族が揃って

さらに私達が悲しみに暮れる時間も考えてその日に旅立ったのではと思います。

 

私たちに心残りが無い様に

いつもと同じ日常を送るように心がけ、食欲もないのにご飯を食べたり

最期は力を振り絞って尻尾を振り「バイバイ」の挨拶を。

 

本当に良い子です。

ラムの優しい気遣いを考えると心が締め付けられます。

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怒り

あの子はいつも私たちに楽しい毎日を、変わらない毎日を与えてくれて

何も言わずにずっと寄り添ってくれました。

 

私は? 私はあの子に何が出来たのでしょう。

あの子は幸せだったのでしょうか。

仕事をもっているのに家に迎え入れてしまって淋しい思いを沢山させてしまった。

自分たちが遊びに行くためにお留守番をたくさんさせしまった。

自分のことを優先させてしまったり、感情的になったり。

もっともっとラムに出来ることがあったのに。

 

ごめんね。

そういう気持ちばかり湧き出てきて、自分に対しての怒りがこみ上げ後悔の毎日を過ごしていました。

 

ラムがいなくなってちょうど10日が経った頃。

最初に通った病院の先生から電話がありました。

甲状腺の採血の結果を聞きに来ないので電話をしたのだと思います。

私にとってラムの死因はもう既にどうでも良かったのでした。

ヤブ医者「ラムちゃんどうですか?」

私「亡くなりました。」

ヤブ医者「あ、そうですか。。。採血の結果ですが何でもなかったですね~」

明るいテンションで言い、クスリと鼻で笑いました。

テンション高めで軽く笑いながら私に話をするって信じられません。

怒りがこみ上げました。

 

私「そちらの病院へ行った後も薬が効いていないようでしたので違う病院に連れて行ったら、心臓が悪くて肺に水が溜まっていました。強心剤と利尿剤で一旦は良くなりましたけどダメだったんです。」泣きたかったけど、何とか泣かずに声を振り絞ってそう言い放ちました。

本当は最初の経過を振り返って、ヤブ医者が全然違う方向性の治療をしようとしたことなど全部ほじくり返して言いたかったのですが、これがこの時に言えた精一杯の言葉でした。

ヤブ医者「僕が診た時は何でもなかったですけどね~。肺に水は溜まってませんでしたし。急に2~3日で悪くなったんですね~。」

 

傲慢なヤブ医者です。

家族として一緒に過ごしてきたペットが亡くなって、家族がどんな気持ちいるのか考えないのでしょうか?

ラムは私達の大切な家族なんです。

これが動物のお医者さんの言う事ですか??

こんな人が良いお医者さんだと言われているのが許せません。

 

飽きれて言葉が出ませんでした。

電話を切る直前に

「お力添えできずに申し訳ございません。ご冥福をお祈りします。」

かみまくりでヤブ医者に言われました。

思ってないなら、そんな言葉要らないんですよ。

 

さらにその次の日の夕方。

夫婦はずっとふさぎ込んでいたので、どこかに行こう!と急遽函館旅行することにしました。

その道中、電話が鳴りました。

「○○○動物病院さんからお花なんですが、これからお届けにあがっていいですか?」

この無神経さには主人が怒り、お花屋さんには大変申し訳ないのですが

受け取れないと動物病院に連絡してもらいました。

形だけ。完全に形だけです。そんな形だけのお花などいりませんし、あの医者とはもう関わりたくないし、何よりラムが喜びませんから。

 

気持ちが無いのに、モノやお金で解決しようとする態度。

プライドばかりで言い訳してきたくせに。

ラムのこと、触りもしなかったくせに。ちゃんと話を聞いてくれなかったくせに。

ラムが苦しがっていたあの日に引き戻されてしまいました。

あの医者をどうにかしてやりたい、悪評を流してやりたい。

あまりに腹立たしくて、そんな気持ちになりました。

 

今は、夫と話して心の整理が付いたので

その様なことをする意味が無いと理解できました。

病院をネット上で批判してやろうかとも思いましたが、今はするつもりはありません。

ただ、ご近所のワンコ仲間の方達にはラムと同じ様な扱いを受けたり家族に不快な思いをさせたりして欲しくないので、ラムのことを話す機会が来たら伝えたいとは思っています。

 

生活の中心は愛犬だった

ラムがいなくなってから悲しすぎて泣いてばかりの時は感じなかったことなのですが、

徐々に日常生活が戻り、普通の毎日にラムがいなくてものすごく辛くなりました。

 

朝起きたらすぐに、朝のプチ散歩と食事やお水の用意をし、急いで家事をして仕事に行くために支度をしなければいけません。

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ラムの散歩とご飯が終わったら洗濯しつつ、掃除機を入念にかけます。(ビーグルは特に抜け毛が激しいのです)

ラムがいなくなってからも、いつもの様に朝の3時台に目が覚めてしまいます。

起き上がりませんが、1時間は眠れなくなります。

その後ゆっくり起きて自分の支度をして、朝ご飯の準備です。

 

朝ご飯の準備が始まるとラムがソファーから私をガン見されます。

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まな板と包丁が出ると台所に足早にやってきます。

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食べ物を切るとなんかちょうだい!!と言ってきます。

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私が炒め物をするとフライパンから何かを落とすので、フライパンを火にかけるとフライパンの下に移動します。またガン見です。

食器を洗う時は、サッサといなくなります(笑)

食器洗い以外はいつも足元が邪魔で仕方ありません。

ご飯を食べる時には、ラムのお裾分けを小皿に少し用意して皆んなでご飯を食べます。

 

テーブルの上に食事を置くと全て盗難に遭うので、食事の直前に一気に並べていただきますをします。

食事の最中は、腕に手を掛けてきたり顎をのせてきたり

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何から何までラムが絡んできて大変です。

 

ラムがいなくなってから、私って料理しながら人参とかキャベツとかものすごくモノを落としていたんだな。

と実感したり、「もう無いよー」とか「終わりだよー」とか「あ、それは食べちゃダメー!!」とか料理をしながら話をすることもない。

ご飯の支度はあっさり終わり、テーブルの上に急いで料理を並べたり

食事中も覗き込まれたり手をかけられたりしないので、食事があっさり終わってしまいます。

掃除機だって、2人暮らしじゃ汚れないから毎日かけなくたって良いくらいです。

家事はすぐに終わってしまいます。

 

仕事から帰ってきた時に、尻尾を振りながらチラ見して「触りに来てよ。」と言われないし

帰りが遅くなったら窓から覗いて「遅いよ~」と言われることもないし

ラムが待ってるから急いで帰らなくちゃいけないとか

夫婦の予定を聞き合ってラムが一人にならない様に予定を組んだりすることもないし

お風呂に入ってる時に淋しくならない様、電気を付けっ放しにしたり

出かける時にいたずらでゴミ箱を開けられない様に細工したり 

食べ物をラムの届かない所に置いたり、暇さえあればラムの匂いを嗅いだり

一緒にお散歩行ったり、笑ったり怒ったり

膝の上に座らせてオンラインの英会話をしたり

毎日ベットで一緒に寝て、膝の上に顎を乗せさせなければいけないから同じ姿勢で寝なくちゃいけないとか、文句を言われないようにそっと寝返りを打ったり。

もう全部しなくていいんだ。。。

 

そう思うと寂しくて突然涙が出ます。

日常の中にいつもいたラム。

私たちの生活はラムから始まってラムが中心だったんだ。

当たり前すぎて考えたこともなかったことでした。

 

SNSに救われる

夫婦で何度も話して前を向く気持ちになっても、また後ろ向きの気持ちになり

進んで下がっての繰り返し。

私はInstagramをやっているのですが、フォローしている人もフォロワーさんも

ほとんどビーグルを飼っているワンコつながりの方達ばかり。

ラムが動けなくなってから、病院ので起こったこと、亡くなったこと、亡くなってからの気持ち。色んなことを相談したり励ましてもらえる場所でした。

Twitterは、updateしてからインスタと連携が出来なくなってしまい上手く言っていなかったのですが、時々使って近況を報告していました。

 

何よりも救われたのがInstagramです。

とにかくビーグルを愛している人がフォローフォロワーとして集まっているので、我が子のように思ってくれて励ましてくれました。

 

実はラムが亡くなるまで、他のビーグルっ子が亡くなった時

なんて声をかければ良いのかわからなかったのです。

いいね。のボタンを押すのも、最初ためらいました。

だけど何もしないなんて。応援したいという気持ちからボタンを押すようにしました。

北海道胆振東部地震の時、Twitterの方達がいいねを押してくれつぶやきを拡散してくれたこともとても励まされました。もちろんコメントしてくれた方もです。

必ず何か声をかけなければならない。そんなことはないです。

誰かが見てくれて、頑張って!と思ってくれたのだと励まされました。

 

色んな人が私たちを応援してくれました。

ひとりひとりお礼をさせてもらいましたが、お返事できなかった時もずっと支え続けてくれました。

Twitterでも応援してもらって本当にSNSに助けられました。

夫婦だけで乗り切ることは難しすぎるかもしれません。

悲しみや辛さを共有するってとっても心が軽くなるんですね。

今まで亡くなったり病気したワンコのインスタになんて声かけて良いのかわからずコメントできなかったけど、何か声をかけてもらうと心が軽くなるんだなと身を持って体験し、これからはしていこうと思います。

相手にもよるし時と場合にもよると思いますが。。。

 

そしてまさに今

今度はこのブログで応援してもらっています。本当にありがとうございます。

前回書いた記事にスターを付けてもらい、コメントを頂いたり。

連携しているTwitterの皆さんも、いいねとコメントありがとうございます。

 

このブログを書いている間に

ラムとの悲しいお別れや、楽しかったことを思い出しながら記事を作っていって

徐々に心の整理が付いてきました。

皆さんの応援のお陰で、少しずつではあるのですが心が軽くなり始めています。

お読みいただき、ありがとうございます<(_ _)>

 

そしてもし誰か、大切なペットとのお別れに苦しんでる方がいて

このブログを目にして少しでも心が軽くなればと思います。

 

あとほんのもう少しだけラムと私にお付き合いくださいね。また次回に。